Director's Diary 名大高等研究院の日々

名古屋大学高等研究院の活動の一端をご紹介します。

名古屋大学レクチャー2018開催

 11月23日には、豊田講堂で2018年度の名古屋大学レクチャーを開催しました。名古屋大学レクチャーとは、高等研究院が開催の実務を担当する名古屋大学のもっとも重要な学術講演会です。毎年、講師には世界トップレヴェルの研究者が招へいされ、名古屋大学の総長からレクチャーシップが授与されます。今年は、2015年度にノーベル賞を受賞された梶田隆章先生に、講師としてご登壇いただきました。ご講演に先立って、杉山直先生(理学研究科長・元高等研究院副院長)による分かりやすい解説講演もあり、多くの方にお楽しみいただくことができたのではないかと思います。ご講演は、カミオカンデスーパーカミオカンデで苦闘されたご経験を交えた、素粒子研究への情熱あふれる素晴らしい内容でした。

 

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 こちらは、レクチャーシップの盾を手にする梶田先生(右)と、松尾清一総長です。

 

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 この日は、素晴らしい秋晴れに恵まれ、たくさんの方にご参会いただくことができました。実務担当責任者として、ご来聴いただいた会場の皆様に厚く御礼申し上げます。

 

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