Director's Diary 名大高等研究院の日々

名古屋大学高等研究院の活動の一端をご紹介します。

ビーレフェルト大学訪問(2)

 今回、ZiFでは、50周年の式典の前日に、UBIASのSteering Committeeが行われました。UBIASとは、University-Based Institutes for Advanced Studyの略称で、大学附属の高等研究院による国際的なコンソーシアムのことです。これには、日本からも早稲田大学と名大が加盟していますが、名大は九つの基幹大学の一つとして、このコンソーシアムの運営に積極的に関わってきています。こちらが、今回のSteering Committeeの会場。振り返っているのが、現在ZiFの所長を務めている、ヴェロニク・ザネッティさんです。会議には、フランス高等研究院連合のオリヴィエ・ブアンさんのように、ビーレフェルトに来れなかった人も、スカイプで参加しました。

 

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 翌日には、ZiFの中のオーディトリアムで、50周年の式典が行われました。ゲストの音楽家(デトモルト音楽院で教えている日本人のマリンバとピアノの方)の演奏を間に挟みながら講演が行われるというスタイルで、終了後にはホワイエで盛大なパーティーも開かれました。こちらは、準備中のホワイエの様子。赤い服を着ているのが、ブリッタです。

 

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 式典で、UBIASからの記念品を贈呈する、チェアのアリ・プロンスキさん(サンパウロ大学)。

 

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 ZiFのさらなる発展を祈念しています。

 

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