Director's Diary 名大高等研究院の日々

名古屋大学高等研究院の活動の一端をご紹介します。

YLCの森島さんがNEDO TCP 2018で最優秀賞を受賞

 1月25日(金)に行われたNEDO TCP 2018の最終審査会で、高等研究院特任助教の森島邦博さんが、最優秀賞とオーディエンス賞を受賞されました。このプログラムは、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術)が行っている、研究開発型ベンチャー支援事業(Technology Commercialization Program)で、技術を基に起業して事業を大きく拡大させたいと考えている、起業意識のある研究者等を支援するものです。この日は、ファイナリストの17チームがそれぞれのプロジェクトについてプレゼンを競い、その中から森島助教らの「宇宙線による巨大物体の内部イメージング」が最優秀賞の栄誉に輝いたわけですが、このことは、このプロジェクトがいかに幅広く社会の注目を集めているかをよく示しています。今後の森島助教のプロジェクトのますますの進展をお祈りしています。

 

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